GT-R君を一時抹消してから約1ヶ月。
休みの日にエンジンを掛けたり、数十cmの前後しかしてあげれず何処かかわいそう。
それでも少しでも早く復活できるように少しでも出来ることをしてあげたい。
電車での通勤。休みの日は洗車とエンジンを掛ける日々。
車通勤と電車通勤では時間が倍近く違い、
歩く距離もまったく違うため身体の疲労感が全然違うように感じた。
やっぱり移動の足が欲しい。
わがままだけど趣味としても乗れるやつ。
スピード出なくても、少しくらい不便でもイジリながら乗れるやつ。
駐車場は借りたく無いので自宅になんとか止めれるサイズ。
維持費は最小限にしたいから軽自動車のできる限り小さいやつが好ましい。
そんな時に知り合いから「面白い軽が入ったよ」と一本の電話。
聞けば古い軽自動車でボロボロでこれからレストアとのこと。
正直、興味は無かった。
工場改装の手伝いを頼まれたのがきっかけで、
久しぶりに顔を出しに行っただけのつもりだった。
実車は確かに年式相応にやれてはいるが、言うほどボロボロではない。
試乗したらエンジンは一発始動。
チェックランプ類も点灯なく、灯火類はヒューズ交換でOKであった。
小さな車体に小さなエンジンがやたらと魅力に感じ帰ってから調べてみる。
ホンダ SA ライフ 昭和47年 EAエンジン水冷2気筒
ホンダN360の後継車としてデビューのようだ。
まず車体には2ドア、4ドア、バンがあり、
エンジンはCVツインキャブとシングルキャブとバリエーション豊富。
そして兄弟車にはZ360(水中眼鏡)やステップバン(ピックアップ)。
サイズは全長3m以下で幅も1.5mを切っているので駐車場所はGT-R君を少し移動できれば確保できる。
そしてパーツについてはリプロ品やオークションで検索をすると意外と出てくるし、
ネットには流用情報まで出てくる。
そして旧車だから高価な物ばかりかと思うパーツだがGT-Rパーツに比べれば全然。。。
ここまで調べると魅力しか残っていなかった。
周りからは「そんな壊れやすい車なぜ?」とか言われたが、
『初期費用は30万前後で乗り出しできる適当な軽自動車程度に考えていたので、
いずれにせよ不具合が出る可能性は高いと思っていた。
古くても新しくても不具合出るなら少しでもパーツは安く、
自分で触りやすく勉強できればGT-R復活に役立つかもと選んだ』だけである。
遅くて不便に感じる事もあるだろうがライフとの車生活を楽しんでいく。
早速、ライフで経験した笑い話もあるので、
今日はここまでにして次回からは笑い話も踏まえて投稿していく。